2011年06月01日

日本豆腐とは?

中国の広東省で大衆食堂に入ると、「日本豆腐飯」というメニューがある。
現物は下の写真。
値段は、スープ付きで10元(130円)くらい。

doufu2 (1).jpg

この写真では木の桶に入っているが、普通の皿に盛る店の方が多い。
ご飯のうえに、甘辛いあんかけ風の具がかかっている。
丸く見えるものは、食べた感じでは、たまご豆腐を油に通したもののよう。

この「日本豆腐飯」なる料理、日本では見たことがない。
また、中国国内でも、広東省以外では見たことがない。

日本豆腐飯の作り方

拡大すると下のとおり。
つやつやして、おいしそうだ。

doufu2 (2).jpg

丸い「日本豆腐」を拡大すると下の写真のとおり。

doufu.jpg

ここに、作り方の映像があった。

http://www.56.com/u72/v_NDgwNjgyMTM.html

玉子どうふのことを「日本豆腐」と呼んでいることからして、玉子どうふは、おそらく日本から中国に伝わった食材なのだろう。
ただ、油を使った料理としての「日本豆腐」は、日本にはない。
ネットで検索してみると、中国で1995年頃に発明された料理らしい。


そういえば天津飯も

昔、天津飯は中国にはないという記事を書いた。
http://chenyu.seesaa.net/article/3198952.html

日本豆腐はこの逆バージョンとも言えるが、違うのは、天津飯は日本の中華料理屋にあるが、日本豆腐は中国の日本料理屋にはないこと。
中国人が中国の大衆を客として営業している普通の食堂にしかない。純然たる中国ローカルの料理だ。


最後に味は?

肝心の味だが、「ひとくち目」はおいしい。

しかし、油っぽいので、すぐに飽きてしまう。
普通の日本人の嗜好だと、上の写真の一人前を食べ終わる頃には、
「おいしかったけれど、当分はいいや」
という感じになるかも。



posted by 陳ゆう at 01:27 | 雑記帳 中国の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする