2011年08月26日

電波時計(中国で使うなら)


昨年、日本でシチズンの電波時計(腕時計)を買ったのだが、この時計、普段は全く電波を拾ってくれない。仕様では毎日深夜2時に自動的に標準電波を受信して時刻修正をおこなうはずなのだが、東京のマンションの室内では電波が届かず、補正してくれない。

そのうえ、さらに問題がある。
このシチズンの電波時計は海外対応はしていないので、時差のある中国に行くときは、手動で1時間遅らせる必要がある。この修正が面倒なのだ。1時間遅らせるためには、分針をくるくると60回まわす必要がある。つまり、普通の時計の時刻修正と同じ方法で時差の修正をする必要がある。これが面倒で仕方ない。もし渡航先がドイツなら、480回まわさなければならない(行かないけど)。
セイコーの電波時計ならば、海外対応していない機種でも、「基準位置の変更」という簡単な操作で、一発で時差分を修正してくれる。セイコーにすればよかった・・・。

ところで、先日、中国滞在中に腕時計を見たら、いつの間にか日本時間を表示していた。中国に来る飛行機の中で分針を60回まわして1時間遅らせたはずなのに。

標準時電波の到達範囲

もしやと思い、「日本標準時」のサイトで日本の標準電波の到達範囲を調べてみたら、「はがね山標準電波送信所」というのが佐賀県にあって、ここから出ている標準電波の到達範囲は下の地図のとおり。

標準時.JPG

中国沿岸部は、完全に電波の到達範囲に入っている。
なるほど、これで日本標準時に戻ってしまったわけ。
日本にいるときは電波を拾わず、時刻修正してくれないのに、なぜ中国にきたら余計な手出しをするんだろうか。
こういう、
「必要な場面では働かないのに、働かなくてもいい場面で余計なことをして、状況を悪くする」
ような人物のことを指して言う成語があったような気がするけれど、思い出せないなあ。

海外に行く機会のある人は、もしも電波時計を買うなら、海外対応モデルにするか、または、セイコーのように基準位置をずらせるタイプのものを買うのがお勧めと思われます。





posted by 陳ゆう at 19:10 | 雑記帳 中国の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする