2005年03月20日

明珠線の終電は何であんなに早いのか

所用で出かけた漕渓路から明珠線(上海の市街地を半円状に囲んでいる、高架上を走る地下鉄のような感じの鉄道)で帰宅しようと思ったら、すでに終電が出た後だった。まだ10時だったのだが。
今後のために終電の時刻を尋ねたら9時半とのこと。せめて11時くらいまでは運行してくださいよ、上海市政府さん。

その代わりと言うべきか、上海のバスはいつも遅くまで走っていて便利この上ない。
中には24時間走っている路線もある。日本人の間で通称「夜バス」、現地人の間で「夜車」(yeche)と呼ばれるこの深夜バスは、何となく危ないような気がするかも知れないが、実は全然大丈夫である。

乗客層はいろいろだが、なんと言っても目立つのは上海のどこにでもあるカラオケやKTV(日本で言うスナックやクラブに相当)のホステスさんたち。たいてい20前後の若い女の子で、やはり玄人なので見ればそれとわかる。彼女らのおかげで、夜バスの車内は結構華やかである。
しかも、深夜にもかかわらず料金は1元。昼間のバスより安い。
春先なら窓からの夜風が本当に気持ちよい。

話を元に戻すと、漕渓路で終電に乗れなかった私は、しょうがないので、ちょうど捉まったタクシーで帰ってくることにした。
せっかくタクシーに乗ったので、ついでにどこかでコーヒーでも飲もうと思い、茂民路に行ってみた。茂民路のバー街から少し離れたあたりに、静かな良いカフェバーが1軒ある。

途中、半年ぶりに衝山路を通りかかったら、あの辺のバーは店名に変化はあるものの数自体はそれほど増えていなかった。変化の激しいこの上海で、あの最先端っぽい地区が逆にあまり変わっていないのが不思議な気がした。バーに転用できそうな物件自体少ないから仕方がないのか?

茂民路のカフェバーは土曜の夜なのに結構すいていたが、隣のロシア人グループがワインで酔っ払って騒いでいたのがいまいちだった。

しかし、実は私はロシア語の響きが好きである。初めてそう感じたのは映画の「2010年宇宙の旅」で、ロシアの宇宙船レオーノフ号が緊急発進をするシーンの会話を聞いたときだった。緊迫したシーンによくマッチしていて、単純に「かっこいい」と思った。

どこかの国の有名なジョークで、
「フランス語で恋をし、イタリア語で歌い、ドイツ語で人生を語り、英語で議論し、スペイン語で神と話し、ロシア語で馬を叱る」
などというのがあったが、そんなことはなく、ロシア語だって十分良い響きだと私は思う。

というわけで今日は、茂民路のコーヒー25元、プラス、タクシー2回分で38元、合計63元の余分な出費をしてしまった。
上海市政府さん、明珠線の終電はせめて11時にならないでしょうか。



posted by 陳ゆう at 02:09 | 雑記帳 中国の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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