2013年05月20日

銀川 南関清真大寺

銀川市内にはさしたる観光スポットはないが、せっかくイスラム教徒の自治区に来たのだから、有名な南関清真大寺だけは見に行った。場所は、空港バスの終点である民航ビルから徒歩数分のところ。

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創建は明代に遡るが、文革の時代に破壊されたので、今の建物は1981年に再建されたもの。礼拝堂にはイスラム教徒以外入れないが、敷地内には入場料を払えば誰でも入れる。
入場料の窓口には「入場料12元、優遇価格10元」と書いてある。優遇してもらえる身分ではないので12元を差し出したら、入場料は10元であるとのこと。他の方の旅行記を見ても、同じくなぜか10元しか請求されなかったと書いてある。ならば最初から「入場料10元」でよいと思うのだが。もしかすると、何やらイスラム式の考え方があって、こういう聖なる場所では価格を優遇すべきものである、ということになっているのだろうか。そのための「定価」と「優遇価格」であるとか・・・

門を入ると中庭があり、その先の階段を上がったところが礼拝堂。

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礼拝堂の入口には、礼拝の時間を示す時計が設置されている。

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この日の夜、南関清真大寺の前をとおりかかったら、華やかな電飾が施されていた。日本人はこういうのを好まないかも知れない。しかし、信仰が生きている寺院というのはこういったものだ。多くの日本人が古びた寺院をありがたがるのは、風俗習慣のレベルでしか信仰をとらえていないからである。銀川のイスラム教徒にとって寺院は「文化財」ではない。

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と、ここまで書いてきて気がついた。
上の写真の「銀川南関清真大寺」という電飾のうち、2文字はネオンが切れていて、「●川南●清真大寺」になっている。大雑把な保守ぶりだ。

南関清真大寺の外壁1階部分には多くの店舗が入居している。羊を吊して売る店とか、イスラム用品の店など。帽子や衣装などのほか、土産用の小物もたくさん置いてある。

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その他の銀川市内の観光地は、たまたま通りかかったもののみ、見てきた。

鼓楼は保守工事中だった。

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17路のバスから見かけた承天寺塔。この塔に上ると銀川市内が一望できるそうだが、私は高いところが苦手なのでどうせ登ることはできない。バスの窓から見上げるだけで十分。

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posted by 陳ゆう at 00:30 | 旅の記録 西夏王陵 / 銀川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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