2013年03月20日

パソコンのキーボードの掃除

このところノートパソコンのキーボードの調子が悪い。調子が悪いのはキーボードだけで、その他の部分は6年落ちの今でも元気に動作している。貴重なWindows XPを搭載しているので手放せない。
問題があるのは「D」のキー。強く押せば入力できるが、普通のタイピングの力では反応しない。
掃除機で吸ってみたり、エアダスターを吹いてみたり、楊枝でつついたり、いろいろやってみても効果なし。

結局、分解して掃除しました。
同じような症状のキーボードで困っている人は多いと思うので、ご参考までに、掃除の経緯を紹介します。

用意した掃除道具は、綿棒、お風呂の洗剤、エアダスター。
汚れの大半は皮脂の類だろうし、キーボードの素材はプラスチックなので、お風呂の洗剤を使ってみた。

掃除道具.jpg


デスクトップのキーボードは専用の工具がないと分解できないらしいが、ノートパソコンのキーボードはマイナスドライバで簡単にはずせる。
キートップの端っこをマイナスドライバーで引っかけて、持ち上げてパチンとはずす。
初めてだと怖いかも知れませんが、思い切っていきましょう。

コツは、深く引っかけないこと。端っこをちょこっとだけ引っかけるようにします。ここ、重要です。奥まで突っ込むと、キーの下にあるパンタグラフ機構を壊してしまいます。

取り外し.jpg


キーをはずすと、こういうパンタグラフ機構がある。
隙間に髪の毛が挟まっていた。
そのせいで、強く押さないと下まで押し込めなくなっていたのでした。

kaminoke.jpg


ついでなので、全部のキーを外して掃除することにした。
ドライバーが必要なのは最初のひとつをはずすときだけ。2つめからは指先をひっかけてパチン、パチンと調子よくはずしてゆける。

全部のキーをはずしたら、キーボードの台のほうを湿らせた綿棒で掃除。
水濡れ厳禁なので、から拭きのほうが望ましいと思いますが、これだけ汚れているとそれでは綺麗にならない。6年分のヨゴレなので。

綿棒.jpg


なお、ここを掃除するときに布で拭くのはやめた方がよいと思います。
キーボードのパンタグラフ機構は下の写真のように非常に華奢にできている。
布でこすると、繊維が絡んでひっぱられ、組み合わせてある部品がはずれてしまう。最悪、壊してしまうことも。
私は、布で引っかけて、パンタグラフのプラスチックを一箇所折ってしまった。幸い動作に支障は出ない箇所だったけれど、悪くすると致命傷になりかねない。
時間はかかりますが、ひとつひとつ綿棒で根気よく拭いていきましょう。

パンタグラフ.jpg


綿棒での掃除が終わったら、さかさまにして、エアダスターを吹きつける。
さかさまにすると全部のパンタグラフが開くので、挟まっているゴミも一気に吹き飛ばせる。

逆さま.jpg



取り外したキーは、お風呂の洗剤で漬け洗い。
しばらく漬けたあとで、風呂掃除用のスポンジを使って綺麗に洗う。
天気がよいので、ベランダで作業しています。

洗浄中.jpg

風呂場や洗面台など排水口があるところで作業をする場合は、うっかりキートップを流してしまわないように細心の注意が必要。ノートパソコンのファンクションキーは、ほんのちょっとした隙間でもスルッと通過してしまうほど小さい。

綺麗になったキートップを乾かして、もとどおりにはめていく。
定位置に置いて、ひとさし指で垂直に押せば、パチンとはまる。

ノートパソコンのキーボードは機種によって配列が異なるので、キーをはずす前にキーボード全体の写真を撮っておくことを強くお勧めします。特に矢印キーのあたりは、記録に残しておかないとわけがわからなくなります。

スペースキーやエンターキー、シフトキーなどの大きめのキーには、キーを安定させるためのコの字型の金具がついている。キーボードに戻すときには、まずこの金具をキーにセットしてから、反対側をキーボードの溝にはめる。あとは普通にキーをおいて押し込めばパチンとはまる。

金具.jpg

金具付き.jpg


できあがりはこんな感じ。

できあがり.jpg

てかりがでているので新品同然というわけにはいきませんが、それなりに綺麗になりました。
来年4月のXPのサポート終了まで、まだあと1年間は活躍してもらおう。




posted by 陳ゆう at 12:25 | 雑記帳 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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