2013年09月16日

Linuxでの壁越え

WindowsXPのサポート終了まで半年余りとなりました。どうするかいろいろ考えたのですが、結局、ノートパソコンにはLinuxを入れることにしました。
Linuxのディストリビューションはubuntu12.04LTS。PCのスペックが低いので、Unity2Dで使っています。MintやLubuntuもためしましたが安定せず、この構成に落ち着きました。

ところで、Linuxは、中国からの壁越えツールの選択肢が少ないので困ります。代表的なフリーの壁越えツールの多くが、WindowsとMacにしか対応していません。
ためしにWineを使ってHotspot sheildのインストールを試みましたが、ダメでした。また、Free Gateも使えませんでした。

結局のところ、Linux用のソフトウエアを使うしかなさそうなのですが、そうなると非常に選択肢が限られます。とりあえず使ってみたのは2つ。

Torは、Linux用のソフトウエアが公式に提供されています。ブラウザバンドル版で試してみたところ、正常に動作しました。しかし、中国当局のTorリレーノードに対する通信制限はあいかわらずおこなわれているので、安定性は期待できなさそうです。

「VPN Gate」は、今年3月に筑波大学のソフトイーサ株式会社がスタートさせた無料VPNの実験的プロジェクトです。PacketiX.NET セキュアインターネットサービスの後継プロジェクトという位置づけです。世界各国からボランティアのVPNサーバーを公募するゲリラ戦法をとっているので、当局とのいたちごっこでも粘りをみせてくれるかも知れません。

このVPN Gateは、ソフトイーサ社が提供しているSoftetherクライアントを使って接続するのが一番便利です。しかし、現在のところSoftetherクライアントを使ってVPN Gateを利用する際に必要なPluginはWindows版しか提供されていません。

でも大丈夫。VPN Gateプロジェクトでは、Softetherクライアントによる接続のほかに、設置数は少ないのですが、L2TP/IPsecに対応したサーバーも提供されていますこちらのサイトで、L2TP/IPsecに対応しているサーバーを探せます。サーバー一覧表の上にある「フィルタ」で、L2TP/IPsec以外のチェックボックスをはずして検索してください。

なお、ubuntuにはデフォルトではL2TP/IPsecクライアントが入っていないので、フリーウエアの「L2TP-IPsec-VPN」をインストールして使っています。
L2TP-IPsec-VPNのダウンロードと設定の方法は、こちらのサイトで詳しく解説されています。

接続設定は実に簡単。「VPN Gate」のユーザーID、パスワード、事前共有鍵(PSK)は、すべて「vpn」と単純なので、コピペの必要もなく、さくさく設定していけます。

「L2TP-IPsec-VPN」は、下のようにタスクバーに常駐します(CRTのアイコン)。Tsukuba、Canada、Japanhelloとあるのが登録してあるVPNサーバーです。マウスでサーバーを選択して、ワンクリックでVPN接続を確立できます。サーバーの切り替えも簡単迅速にできます。

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とりあえず、これでしばらくしのげるかな。




posted by 陳ゆう at 22:11 | 雑記帳 インターネット事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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